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知らせ

2019年 12月

12月26日、めばえ21のクリスマス会を開催しました。

保育チームのお楽しみ出し物、お兄ちゃんによるピアノ演奏、mamanon(ままのん)さんによる吹奏楽演奏。そしてサンタさんからのプレゼントタイム。

今年もまた、明治ホールディングスの株主様からお菓子やジュースをたくさん寄贈していただいたので、めばえサンタから子供たちへプレゼントしました。子供たちからお礼のメッセージも書いてもらったので、明治ホールディングスの株主様へ感謝状にしてお送りします。

去年を上回るたくさんの方に来ていただき、とても賑やかなイベントとなりました。

イベントを盛り上げて下さったmamanonさんの皆さま、演奏を聞かせてくれたお兄ちゃん、ご協力ありがとうございました!

また来年も楽しいイベントを企画いたしますので、たくさんの方々のご参加お待ちしております。

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2019年 11月

阪急阪神ホールディングス様から

キッザニア甲子園へのご招待

いつもお世話になっている阪急阪神ゴールディングス様からのご招待で「キッザニア甲子園『ゆめ・まちプレミアムナイト2019』」に参加してきました。

デイサービスめばえ21をご利用のご家族15組が当選し、16時からの第二部を貸し切りで楽しませていただきました。

阪神電車ブースでの特別な体験(車掌さん体験も!)や、阪神タイガースの人気キャラクター、トラッキー、ラッキー、キー太、阪神ガールズと一緒に踊れるダンス教室の開催(先着順でタイガースロゴ入りのリュックサックプレゼントもありました)、阪神電車の制服・制帽を着用して記念写真が撮れるなどの、まさに盛りだくさんで特別な時間でした。

参加した子ども達の人気は、やっぱり「食べ物屋さん」。お寿司、焼きおにぎり、ピザなどを自分で作って、ニコニコほおばる姿、とても愛らしかったです。同行の大人たちも、お子さんと一緒になって笑顔で過ごせたようです。

キッザニア、行きたいなあと思っていても、障がいを持つ子の家族は色々と頭の中で「迷惑かけそう」「大声出したらどうしよう」など悩んでしまい、なかなか一歩を踏み出すのに勇気が要るのです。今回のような貸し切りですと、とってもリラックスして楽しめたので、大好評でした。

素敵な夜をご提供いただいた阪急阪神ホールディングスの皆様、

誠にありがとうございました。

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2019年 11月

公益財団法人日本ダウン症協会・日本ダウン症学会主催

第二回ダウン症会議『わたしたちはここにいます~

あたりまえに市民として生きることを目指して』に出席

東京・国立オリンピック記念青少年センターを会場に、2日間にわたって開催されました。日本中からダウン症を持つ当事者やご家族・友人、医療や教育、福祉関係者などが集まり、当事者の発表も聴くことができました。

 

今回は、当事者のライフステージを縦断する形で「まなぶ」「くらす」「楽しむ」「かかわる」の4つの分科会が興味深かったです。全てに参加することは不可能なのですが、どの報告や講演も聴きたかったです。

学ぶこと、楽しむこと、コミュニケーションは一生涯を通しての課題でしょうし、自立生活については、幼児期に最も中心的に指導が行われ、次第に援助という支援に変わっていきます。働くことは青年期から成人期にかけて集中的に指導が行われる必要があるそうです。個々の発達特性なども踏まえて、どのような支援方法を見出していくのか?私たちもそれぞれに考えていきたいものです。

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2019年 11月

大阪万博啓発イベント レッツゴー万博2025に、箕面市・池田市で活動する地域団体連合チーム『わっ! チャッチャ』の一員としてブース展示参加して来ました。

デイサービスめばえ21の音楽表現の先生でもいらっしゃる、楽ちゃんこと楽ようこさんからの呼びかけで、地域や自然、子どもに関する活動を行っている団体が集まって、大阪万博のカウントダウンイベントに参加してきました。
 

チーム全体では、団体テントにて各団体の紹介や啓発ブース、物品販売、野外の特設コーナーで、歌やダンス、アートのワークショップなど一日中、皆で盛り上がりました。

めばえ21のお子さんもご家族でRUNに参加したり、場内の屋台やブースを見学したりメインステージのショーに合わせて踊ったりと、野外ならではの開放感を満喫したようです。

6年後の開催が楽しみですね! さらに、素敵な大阪になっていますように。

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2019年 9月

公益財団法人トヨタ財団2018年度パイロットプログラム助成『市民参加促進プログラム』中間報告会

「大人の友達、集まれ!-ダウン症児のきょうだいも主役になりたい」というプロジェクトできょうだい支援をスタートさせてはや半年。私たちを含めて助成団体が集まって、社会福祉法人大阪ボランティア協会様の会議室で、現状の報告を行いました。リーダーを務めてくださっているボランティアスタッフの作成した参加者のデータ、募集に使わせていただいたネットのシステムについての説明などを交えて、少人数ではありますが、毎回参加してくださる方が定着してきたことなどをお伝えしました。ひとつの物事を解決するために地域を巻き込んで、皆の課題でもあると動くことがNPOの役割だと理解していても、実践となると予想以上に時間がかかるものです。何事も思いついたり立ち上げるのは容易いですが、継続することが困難であり、大切ですね。初心を忘れずに、プロジェクトを育ててまいります。

2019年 9月

J.P.モルガン様からのご招待

親子プロ野球観戦!

いつもお世話になっている社会福祉法人大阪ボランティア協会様からのご案内で、今回はJ.P.モルガン様が社会貢献活動として行っている障害者団体へのプロ野球観戦のご招待をいただき、親子で参加して来ました。

 

場所は大阪京セラドーム、9月15日のオリックス対楽天戦、9月21日のオリックス対ロッテ戦、両日とも憧れのビスタルームで、ゆったりと観戦することができました。

 土日と言う事で、お父さんの参加もあり、迫力ある試合を親子で食い入るように観ながらお子さんとおしゃべりをする場面や、初めての野球の迫力に驚きながらも、ガラス越しに室内からお母さんのお膝で観戦するお子さんの姿も印象的でした。

 いつもはテレビで観ている試合も、やはり、生で体感すると発見がたくさんありますね。応援団のブラスバンドや、湧き上がる歓声がすごかったと話すお子さんもいれば、芝生の緑色がとてもキレイだったという声もあり、何より嬉しかったのは「みんなで一緒に応援して楽しかった!」という感想でした。

 

周りを気にせず、お子さんのペースで楽しめる空間からの観戦。保護者の皆様もくつろげたのではないでしょうか。ご家族だけで過ごすのも、もちろん楽しいですが、時にはこんな風にわいわいと大勢で盛り上がるのもいいですね。

 

このような機会をいただきました、J.P.モルガンの社員の皆様
誠にありがとうございました。

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2019年 9月

『第17回いずみホール夢コンサート』

関西フィルハーモニー管弦楽団演奏会

親子ご招待に参加

社会福祉法人大阪ボランティア協会様からのご紹介で、親子でクラシックコンサートを楽しんできました。

この「いずみホール夢コンサート」は、普段あまりコンサートホールに足を運べない障害者と介助者のために、のびのびと音楽を楽しんでいただきたいという思いで、一般財団法人住友生命福祉文化財団様が、年に一度開催してくださっています。
クラシック音楽専用ホールである、いずみホールは、あのウイーンフィルニューイヤーコンサートが開かれる、ウイーン学友会館の雰囲気を受け継いでおり、本場の音の響きを感じられると評判です。

 この日も、ヨハン・シュトラウスの演目を中心に華やかな演奏や、歌を楽しむことができました。

 参加しためばえ21のお子さんの一人が、指揮者に体験コーナーに当選し、ステージ上でオッフェンバックの「天国と地獄」序曲の指揮をするという場面もありました。一生の思い出になったと大喜びでした。

 

まさに、夢のような贅沢なひとときを、ありがとうございました。

いずみホール夢コンサートのチラシ

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2019年 9月

リョーフェス

~障がいを持つ子の学びと暮らし〜 Vol.2、開催!

障がいの有無や障がい種別を超えて、療育の世界にスポットを当てる「リョーフェス」が9月7日(土)に開催されました。

今回の会場は箕面市グリーンホール(大阪府箕面市西小路4)。ステージと展示ブース・体験ブース・相談ブースで皆様にはお楽しみいただけたかと思います。


今年度のメイン講演は香川大学教育学部 坂井聡先生を講師にお迎えし、「障害があるとはどういうことだろうか」というテーマでお話しいただきました。視点を変えてみることで、今まで当たり前だと思っていた価値観がリセットされること、誰かの問題は、いつ自分の問題になっても不思議ではないこと、少し勇気を出して各自が動くことで、世の中がもっと居心地のいい世界に変わることなどを感じさせられた時間でした。

 

一般社団法人手話エンターテイメント発信団oioi様のコントやダンス、歌などをかけあわせたパワフルなステージは、手話の面白さや、言語としての魅力、何より、楽しい空気に触れて会場中が熱気むんむん、笑顔で埋められていました。

ダウン症と先天性右手欠損を持つピアニストの鈴木凜太朗氏のミニステージも大好評で、この演奏のためにと遠方からご来場いただいた方の姿もありました。

日本リズムダンス・スポーツ協会様と箕面市のママさん吹奏楽団mamanonのコラボ企画では、めばえ21やmamanonの子ども達、会場の子ども達が皆で、楽しくダンスと音楽を楽しみました。

 

ステージ部門の総合司会を務めたのは、ダウン症を持つみなみ&さやのお二方。

3年前にもこの会場で行われた「Hello!めばえ21」イベントでMCを担当してくれています。久しぶりのペア復活でしたが、明るく華やかに会場を盛り上げてくれました。

 

ホールのホワイエで開催されたブースコーナーも大盛況でした。

医師や療育の専門職と対面で相談できるコーナーや、発達障害や知的障害の支援グッズで知られる兵庫県のおめめどう様はじめ実際に支援グッズを試すことができるブースもあり、また近年注目されている「親なきあと問題」のブース、バザーコーナーに、書籍や物品販売など、めばえ21が皆様にお届けしたい情報や、物などを集めることができて、本当に嬉しかったです。

ご協力いただきました企業や団体の皆様、誠にありがとうございました。

また、イベントボランティアスタッフも多数お集まりいただき、盛り上げていただきました。本当に皆さまのお力添えがあって無事にイベントを終えることができました。心から感謝申し上げます。

 

また、リョーフェスに一日密着取材してくださった、チャレンジどーナツ~障がい者の就労を応援!~チャンネル様がYoutubeに、リョーフェスリポートを前後編に分けて配信してくださいました。ぜひこちらもご覧ください。

チャレンジどーナツさんのYoutubeチャンネルはこちら

2019年 8月

損保ジャパン日本興亜様、全国47都道府県NPOによるSAVE JAPANプロジェクト『クワガタの森づくりにチャレンジ』兵庫県丹波市へのバスツアーに参加

この企画を共催している、社会福祉法人大阪ボランティア協会様からお声がけをいただき、めばえ21の利用者さん親子が参加してきました。大型バスが阪急箕面駅までお迎えに来てくれました。お家の方以外との「はじめてのバスツアー」体験でもあり、お子さん達も道中からワクワクしたようです。

このSAVE JAPANプロジェクトは、日本の希少生物種と自然環境を守ることをテーマに国内各地で展開されています。地球温暖化に対する取り組みはかなり広がってきましたが、希少生物種の暮らす自然環境の大幅な改善には至っていないのが現状です。
私たちも含む地域の住民が、このようなツアーに参加することで、自然環境に関心を持ち、生物の多様性を知るきっかけになります。知ることから、理解へと繋がり、それは「人間も含めた生物が住みやすい環境づくり」に発展するのではないでしょうか。

 

希少なクワガタの生息地の場所は公表できませんが、この日は兵庫県丹波町の皆様がツアーの参加者をあたたかく迎えてくださり、兵庫県立人と自然の博物館研究員・兵庫県立大学講師の中濱直之先生が、お子さん達にたくさんの「虫ネタ」を披露して盛り上げて下さったそうです。この体験から、お子さん達の好奇心の種が芽吹くといいですね。素敵な機会をありがとうございました。

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2019年 7月

ボランティアについてのスタッフ勉強会を開催

公益財団法人トヨタ財団様からの助成を受けてスタートした「きょうだい支援」。

おかげさまでボランティアスタッフとして、参加してくださる一般の方も増えてきました。本当に、お気軽に私たちと活動していただければ嬉しいなあと思う反面、原点にたちかえって「ボランティアとは何か?」を考える機会も多くなりました。

また、今年度は、順次スタッフがボランティアコーディネーション力検定を受講・受検し、一丸となって、市民参加の場を支えていく下地を整えています。

そこで、社会福祉法人大阪ボランティア協会理事長 早瀬昇先生をお迎えして、めばえ21スタッフ勉強会を開きました。ボランティアスタッフさんにもお声がけし、グループワークも挟みながら、早瀬先生の軽快で、大阪人らしく笑いにあふれたお話しを楽しみながら共有することができました。
キーワードは「参加の力」。
2018年5月に出版された著書「『参加の力』が創る共生社会」の中のエピソードも飛び出し、ボランティアというものは「自由」であり「好きなこと」を「自分が選んで、決めて」やるから楽しい活動であると聴いて、ボランティアを奉仕だと勘違いしてしまっていた堅い頭をほぐされた思いでした。

大変、人としても魅力的で、あっという間に周りを明るく笑いの渦に巻き込んでしまう早瀬先生のお姿に、人間力をしっかり上げたいとスタッフ一同感じさせられた次第です。

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2019年 4月

世界髄膜炎デー呼応イベント「知ることで守れる子どものいのちと笑顔」ブース展示参加

4月25日(日本時間)は世界の20か国以上の髄膜炎組織連合(CoMo)が指定した世界髄膜炎デーです。病気に関する情報の普及、予防ワクチンの普及、新興国でのワクチン研究のサポート、細菌性髄膜炎の患者さんとご家族のケア向上をねらいとして設定しています。

髄膜炎とは、脳や脊髄を覆っている膜の炎症です。突発的に発症し、24時間で死に至る場合もあります。咳やくしゃみで飛沫感染します。怖い病気ですが、細菌性髄膜炎はワクチンで予防できる病気です。発症数が多いのは乳幼児と10代とされています。ところが、まだまだ髄膜炎の脅威について知らない方が多い状況です。

たくさんの方に関心を寄せていただきたいと、細菌性髄膜炎

から子ども達を守る会様の呼びかけで、毎年、大阪に賛同す

る団体が集い、イベントを開催しています。今年は大阪市立

医療センターさくらホールが会場となりました。

今回は、めばえ21の活動紹介や、利用者さん達の素敵な書や

アートを展示させていただきました。中学生の利用者さんも

ブースにて受付のお手伝いをしました。毎回、研究発表の場

だけでなく、親子が一日楽しく過ごせるステージコーナーや、

可愛い製作が楽しめるコーナーや物品販売もあり、親しみや

すい啓発イベントとして広まっています。毎年参加していま

すので、ぜひまた来年もご来場くださいね。

 

ダウン症も、あらゆる合併症を持つ方がいますので、予防することで守れる命があるということを、めばえ21もお伝えしていこうと思います。

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2019年 4月

公益財団法人トヨタ財団 2018年度イニシアティブプログラム 

パイロットプログラム助成:市民参加促進プログラム 基盤強化助成」対象決定

社会福祉法人大阪ボランティア協会様の伴走支援を経て進めてきた「きょうだい支援」事業が正式にスタートしました。
プロジェクト名は「大人の友達、集まれ!-ダウン症児のきょうだいも主役になりたい」東京都新宿区のハイアットリージェンシー東京で行われた、2018年度助成金贈呈式に参加してきました。

「きょうだい支援」のボランティアスタッフを市民から募る事で、ダウン症についての理解にも繋がり、お子さんにとっては、家族でもない先生でもない、大人の友達と一緒に「きょうだい児」だけのスペシャルな時間を持つことで、自分らしさを意識する機会になればとの思いを込めた事業です。

 月に一度、グループで行う音楽療法の時間に「きょうだいの時間」を設定することになりました。また、ひとつルールを作り、アナログな遊びにこだわって、コミュニケーションをたくさん取れる時間にすることにしました。アナログな遊びだと、年齢の高い方でも気軽にボランティアとして参加していただけます。

 さて贈呈式には日本全国から、社会のために課題を解決しようと臨む方々が集まりました。各地の興味深い状況を話しあうことができたり、響きあう方々と連絡先を交換して、お互いにエールを送りあえたのは嬉しい経験でした。

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2019年 3月

社会福祉法人大阪ボランティア協会様 主催

大阪で社会課題を解決するための市民参加型伴走支援

プロジェクト報告会「NPO伴走支援の実際~5団体の

実例から見えたこと」伴走支援を受けた団体として

報告発表。

めばえ21では、団体の課題のひとつとして「ダウン症児のきょうだい支援」を重要視し、大阪ボランティア協会様の助言をいただきながら、

1. 利用者さんのご家族のためになる解決方法(きょうだい児お預かり)

2. きょうだい支援をサポートしてくださる市民の方を募集することで、めばえ21やダウン症についての事を身近に知っていただける機会をつくる

の両輪を回していく事になりました。

実際にテストパターンとして、この2月から音楽療法の時間にきょうだい児お預かりをスタート。振り返りと改善を重ねて4月から正式に「きょうだい支援」を事業に加えました。

この日は、めばえ21を含め「当初の課題」「真の課題」「何をしたか(取り組んだこと)「結果(どんなプロジェクトになったか)」「成果(結局NPO団体に何が残ったか)」熱い報告が展開されました。
私たちめばえ21の成果は「積極的に市民参加を促し、情報や状況を開いていく事が、社会課題の解決の速度を速めることに繋がるという確信を得たこと」です。

そのために、団体自身も多くの方から関心を持っていただける、魅力的な存在でありたいと感じました。今後も試行錯誤は続きますが、未来のためにワクワクしながら進んでいきたいです。

​報告会のチラシはこちら

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